絵置き場と定期更新ゲームのつぶやきと
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終わるからって少し急いでます
------------------------------------------------------------ フィチーは混乱していた。 その話を、その真実を。 少しづつわかりつつある、最も知りたかったものに。 ――ヴィオ・ディアボロ・ショルト 『Diavolo《悪魔》』の意味を持つ本当の名前。 記憶を失う前、『彼』は『悪魔』と言われていた・・・らしい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 時はさかのぼり。 それは妖精の宿で出会ったキルリアの言葉から始まった。 「記憶喪失――ね。希望がアリ許可を下してクレルナラ、視ようカ?」 その言葉にフィチーは興味を示した。 だが、過去は知りたいものの、また前に見た記憶のように嫌なものかもしれないと恐れ、すぐに決断をくだせなかった。 宿から帰り、フィチーは一人考えた。考えに考えた。 そして、キルリアに記憶を覗いてもらうことに決めた。 記憶を戻すことが島に来た理由なら、チャンスから逃げたらダメだと思って―― ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして、今。 紡がれた『悪魔と竜、人と力の話』。 『悪魔』という名を持っていること。 『悪魔』と言われ嫌われていたこと。 受け入れてくれた仲間がいたこと。 仲間から剣術を教えてくれたこと。 兵士と戦った理由。 記憶を失った理由。 キルリアによって少しずつ浮かび上がってきた記憶の輪郭。 すべての記憶は戻らなかったものの、その輪郭にフィチーは混乱していた。 その話を、その真実を。 少しづつわかりつつある、最も知りたかったものに―― そして、彼は知らない。 紡がれた『物語』はやがて霧を晴らす『風』へと変わっていくことに・・・ その『風』が吹くのはここか、それとも―― ------------------------------------------------------------ 文章訂正したい。 ・・・・・・「意味を」持つ名前・・・・・・ の「意味を」がいらないじゃないか!( ってことでついに記憶の輪郭と本当の名前が判明しましたね。 まずは名前から ヴィオ・ディアヴォロ・ショルト(ヴィオ・D・ショルト) わかるようにミドルネームがイタリア語で『悪魔』という意味を持ちます。 キルさん曰く、『有能な人間・活発な人』という意味もあるらしいですね。知りませんでした。 ちなみに「ショルト(Sciolto)」は実は音楽用語から。 音楽用語としては『緊張を解いた』『自由な』などなど 自然的、自由って感じがいいなっていうノリで決めた( 音楽用語なのは俺ルール。 ミドルネームとファミリーネームに意味があるからって ファーストネームの「ヴィオ」には何の意味は持ってません。はい。 俺ルールといつも通りのノリ( ただ、『思いだした』訳じゃなくて『判明した』だから ヴィオって呼ばれるのは慣れていないようでまだ愛称は『フィチー』のままです。 記憶の輪郭は・・・ 思いだしつつあるもの ・『悪魔』と呼ばれていた。 ・自分を受け入れてくれた仲間がいた。 ・剣術を仲間から教わった。 ・兵士と戦った 聞いてわかったもの ・本当の名前 ・記憶喪失の理由 ってな感じです。 記憶トリガーがキルさんによって一杯つきました。 がんばれば爆発します。はい。 最後の文章はフラグ。 でも、偽島崩壊というフラグクラッシャーのフラグが見えるので 軽く折られないように書いています。 『風』が吹くのは島なのか(仮)なのか( っと、長々と描いてしまった。 さてと・・・次どうしようかしら・・・
以下、53日の日記
ガルとおじさんが少しの間、出かけるらしい。 その間はレイと犬といることになった。 俺が周りに『守りたい』と思った様に、周りも『守りたい』と思った気持ちはある、か・・・ (その後に何かが小さく書かれているようだが、読めない・・・) ------------------------------------------------------------ セリ涙目な件について。 ごめんなさい、でもフィチーは「炎を使う犬」としか認識してないんだ。 『守りたい』っていう気持ちは彼にとって重要なことだと思います それをぼんやりと思いだしていたのかもしれない・・・ 宿については次回からのお楽しみかもしれない。
み、右眼が!?
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